相続税

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高裁判決により取扱変更した保険金の受給権

2014年10月10日 あ、今日は体育の日だった日じゃないですか。 去年も同じこと言いましたが。 ところで、 相続税法の、年金払いの生命保険金に関する受給権の取扱が変更されました。 これは東京高裁判決につき、国税庁が公表したものです。 こういった判決により国税庁が取扱変更を公表するのは最高裁判決だけかと思ってましたが、 高裁判決でもあることなんですね。 今回の場合は、国側の請求を棄却する東京高裁判 […]

寄与分って簡単じゃない

2014年9月9日 先週末に漫画『海街diary』を古本屋で大人買しました。 この漫画、やたらと相続の話が出てきます。 そこで、寄与分について チラッと、 ほんのチラッと出てきたので調べました。 寄与分とは、民法904条の2に規定されています。 (寄与分) 第九百四条の二  共同相続人中に、  被相続人の事業に関する労務の提供又は財産上の給付、  被相続人の療養看護その他の方法により  被相続人の […]

土地の相続税は経費に落とせるか

2014年1月22日 相続で取得した土地を3年以内に売った場合は 所得計算の際に 土地分の相続税を取得費に加算することができます。 相続税を経費に落とせる、ということです。 その分譲渡益が減るので税金が減ります。 「3年以内」というのは 相続税の申告期限から3年以内という意味ですから、 相続開始日(ふつうは死亡日)の翌日から3年10カ月以内に売却した場合に限られます。 というわけで 相続した土地を […]

非上場株式の価値を下げる一つの手

2013年9月17日 この前受けたセミナーが面白かったのでその一部を少し。 亡くなった故人が会社を営んでいた場合などは、非上場株式を相続することがあります。 非上場株式というのは、上場してない会社の株でして、 相続税の申告をする際、これの財産価値を評価するのは結構面倒なのです。 自分とその親族等が、その会社の株のほとんどを持っている場合は、 たいてい『類似業種比準価額方式』か『純資産価額方式』、あ […]

最高裁の判決で変わる相続の常識 

2013年9月5日 昨日、最高裁がすごい判定を下した。 以前このブログでも、 愛人の子供など(非嫡出子)は、正式な婚姻関係の間に生まれた子(嫡出子)の2分の1が法律上の相続分、という話をしました。 これは民法に規定されていましたが、 違憲であるとの判断を最高裁がしたのです。 しかも裁判官14人全員一致で。 つまり、結婚した夫婦の間に生まれた子も、愛人の子も、事実婚カップルの子も、相続分は同じとなっ […]

その土地は埋蔵文化財の包蔵地か

2013年8月1日 最近相続の本を読んでいるので相続の話が多いですが、 「埋蔵文化財包蔵地」の評価を初めて知りました。 そもそも埋蔵文化財とは 集落跡・貝塚・古墳・古窯跡・寺院跡などの遺跡と、 土器・石器・木器・金属器などの遺物を指すようです。 これが地下に眠っていると周知される土地(「周知の埋蔵文化財包蔵地」と言います)で土木工事を行おうとする場合は、 文化財保護法の規定により 着工60日前まで […]

犬神家の相続対策

2013年7月30日 今日も引き続き犬神家について考えてみましょう(勝手に)。 犬神佐兵衛さんは、赤の他人である珠世さんに全財産を譲りたかったようです。 面倒な条件は付いてますが。 珠世さんが財産を相続した場合、 法定相続人である佐兵衛さんの3人の娘から命を狙われるより先に 遺留分の減殺請求をされる可能性があります。 財産が現金なら良いですが、 犬神家の財産は三種の家宝やら事業やら、分けにくく換金 […]

犬神家の遺留分

2013年7月29日 壇蜜さんが表紙の「終活読本ソナエ」をこの前立ち読みしました。 面白かったから買おうかなあ。 何が面白かったかというと、犬神家を例にした相続の話です。 金田一耕助シリーズの中でも有名な『犬神家の一族』。 財界の大物であった犬神佐兵衛が残した遺言により、 莫大な遺産をめぐって一族の相続争いが起こり殺人事件が、、、というような話ですね。。 犬神佐兵衛(いぬがみさへえ)は正妻を持たな […]

へそくりは誰のもの

2013年1月23日 平成25年度の税制改正大綱が発表されたようですね。 最近『必ずもめる相続税の話』という本を読みました。 発行は2012年12月20日。 今回の税制改正で相続税増税が決定されるであろう前提で書かれている旬な本です。 (1月24日に発表された大綱によると基礎控除の引き下げは本書のとおり。小規模宅地等の特例は本書より適用範囲が拡がりました。) マイホームと預金が相続の際どうなるかに […]