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2020/3/17
個人事業主でも、法人の社長でも、
自分のポケットマネーで経費を立替払いすることがある。
そんなとき、
「現金」の勘定科目を使わないで、
個人事業主なら「事業主借(貸)」、
法人の社長なら「役員借入金」を使って処理している人もいるだろう。
この方法により取引をfreeeで登録しているなら、
決済口座のデフォルト設定を変えたほうが便利かもしれない。
●freeeで立替経費を登録する方法
現金支払いの経費は、
クラウド会計の一番の利点である取引明細の取込ができません。
なので基本的には領収書一枚ごとに取引を登録していくことになります。
登録の方法としては、
■パソコンで「取引の一覧・登録」から登録する
■パソコンで「連続取引登録」から登録する
■スマホのアプリでレシート撮影し、OCR機能を利用して登録する
■スマホのアプリでレシート撮影だけし、パソコンで「連続取引登録」から登録する
などなどがあります。
●初期設定では決済口座が「現金」になっている
パソコンでもスマホのアプリでも、
初期設定では決済口座が「現金」になっています。
しかしスモールビジネスの場合、
いちいち事業用のお財布を分けていることは少ないので、
『現金』勘定を使わない人もいます。
そうなると、取引登録のたびに決済口座を選択し直す手間がかかります。
その手間を無くすために、決済口座の設定を変更しましょう。
●決済口座のデフォルトを変更する
[設定]メニューの[事業所の設定]の[詳細設定]タグを開き、
[取引関連設定]にある「決済口座のデフォルト」欄から決済口座を変更できます。
個人事業主なら『プライベート資金(=事業主借)』に。
法人なら『役員資金(=役員借入金)』に。
『現金』勘定を使わないなら、
決済口座の設定はこのように変更すると、
少し楽になります。
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かくいうわたしが自分の経費を登録するときは
エクセルインポートでガッとまとめて取り込んでしまいます。
エクセル慣れしている人や、ファイルボックスが使えないプランでは、これが一番速いと考えていますが、
ときどき普通の取引登録するときもあるので、
デフォルト決済口座はよく使うものに設定しておくのが便利です。
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