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2021/4/17

家計簿の本を定期的にあれこれ読んでいるのですが、
いつもここに帰ってくる、のが
『正しい家計管理』です。

プライベートの自分(あるいは家族)のお金を増やすには、
基本的なルールがあります。

  • 収入を把握する
  • 支出を把握する
  • 目的(価値)を把握する
  • プランを立てる
  • 貯める(増やす)仕組をつくる

家計簿の本はいろいろあって
その主たる内容は同じだと思うのですが、
自分に響く、あるいは馴染むものを軸として取り組めばいいのではと。

  

『正しい家計管理』は
公認会計士の林總先生が書かれた本ですけれども、
難しい言葉はなく、
そもそもなぜ家計管理をするのか?ということに焦点をあて、
基本ルールを押さえながら、
地に足の着いた方法で、
暮らしの手帳ばりに丁寧に語られています。
(個人的な感想です)

  

「収入が低いことより、実態が見えないことの方が怖い」

本書より

    

お金を増やすには、
支出を収入以下に抑える

これが鉄則です。

収入の把握は、さほど難しくはないでしょう。

となると、支出を把握するのがカギとなります。

  

  

わたしは昔からお小遣い帳や家計簿をつけていますが、
30代くらいになってから気づいたのは
「臨時費用が他を圧迫する」ということ。

日ごろ積み重ねてきた数百円の節約を、
臨時の出費が亡き者にする。

とくに、
発生予想がしづらくお金が万単位で出ていくのが
冠婚葬祭です。
(30代過ぎると増えますよね)

ポンッとお金が飛んでいきます。

このほかにも、病気、修繕、家電の買換えなど
不可避の臨時出費というのはたくさんあります。

それに気づいてから、
この臨時出費にも多めに予算をとるようになりました。

そして臨時出費の予算は、余ったら繰り越す、
ということをしています。

おかげで予算オーバーにはなりませんし、
日ごろの節約も無駄になりません。

   

やはり支出を把握するのは大事です。

そして、
お金の使い方には性格や生き様が出ます。

支出を見直すことは、
自分を見直すことだと
つくづく感じます。

見直して、ちょっと「うーん?」となったときに、

この『正しい家計管理』を開くのです。


   

***
≪あとがき≫

林總先生の本の中に
「人生のピークは60歳」という話がときどき出てきます。
(正確には林先生の師匠さんのお言葉)

わたしはこれが好きで、いつも励まされます。

ピークは80歳にもあるようです。

まだまだいけますね。

≪あたらしいこと≫
モニターアームの買換え

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