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2020/7/9
会社間の取引は後払いが主流でありますが、
サービス業は特に先払い(先にお金をもらう)にしたほうがいいと思います。
商品を売って、その代金を支払ってもらえなかったら
未使用であれば返品してもらうこともできますが、
サービスは一切返してもらえません。
提供した時間・労力がすべて水の泡になってしまいます。
特にスモールビジネスで、
商品単価が高い場合は影響が大きいです。
後払いにしている場合は、
先払いにできないか考えてみましょう。
●回収できなかったときのデメリット
後払いにして売上金が回収できなかったとき、
誰に迷惑がかかるか考えてみましょう。
■自分と家族
入るはずの収入が入ってこなかったのだから、
その分家計が圧迫します。
■従業員
従業員を雇っていれば、給与支払いに支障をきたす可能性があります。
給与未払いとなれば
辞めるor労働基準監督署に訴える等あるかもしれません。
■取引先
取引先への仕入や経費の支払に支障をきたす可能性があります。
そして支払いが遅れればその後取引してくれない可能性もあります。
■ちゃんと払ってくれているお客様
払ってくれないお客様がいると、
その料金を
ちゃんと払ってくれているお客様が負担している形になってしまいます。
(戦略的な無料や値引きは問題ありませんが)
ここは個人的に一番怖いところだと思っていまして。
知らず知らずのうちに負担をかけていて、
大事なお客様が離れていってしまう原因になるかもしれません。
●どうしたら先払いにできるか
どうしたら
先払いを提示して相手先に納得してもらえるでしょうか。
それは、
「ちゃんと仕事します」と
「わたしは逃げも隠れもしません」という信用を示すことではないでしょうか。
特にネット上なら、
・本名を出す
・写真で顔を出す
・ブログやYouTubeなどで仕事に関した情報提供をする
などが有効です。
●せめて半分だけでも
全額先払いが難しければ
・最初は着手金として半分
・完了後に残りの半分
というふうにするのもありです。
***
≪あとがき≫
給料も後払いですが、
年俸制の外資系などは一部前払い(月末締め当月25日払いなど)のところも
あります。
このほうが妥当な気がします。
後払いって、けっこう怖い習慣ですよね。
≪あたらしいこと≫
セブンイレブンのポテサラこっぺ
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