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2020/5/22
ボランティアは続かないと聞く。
最初は熱い意思があって、
それを満たすことができるという報酬を得られるけれども、
気持ちが冷めれば、
報酬はなくなる。
飴が無くなれば人は動かない。
だれかの役に立つような
一定の水準以上のサービスを続けていくのには、
見合った報酬を受けられる仕組みが必要だ。
報酬はお金だけとは限らないが、
しかしお金が一番わかりやすく、手っ取り早く、影響力が大きい。
その一方で、
ビジネスでは
意図的に”無料”を使うときもある。
”無料”というのは、
・期間や数を限定する
・タダで配っても惜しくないものにする
のが良いのだとか。
そうでもしないと
自分(あるいは従業員)が擦り減っていく。
意図もなく行った無料のアドバイスは毒にも薬にもならないことが多い。
こちらが薬を渡しているつもりでも、
相手はそれが無料だと
受け取らなかったり、もらっても飲まなかったりする。
無料で提供しているこちらも、
予期せず回数が増えてくると面倒になり、
無意識のうちに丁寧さに欠けることがある。
そうなると相手からは
「ちゃんと話を聞いてくれない」などの不平不満が出ることになる。
このようにして
お互いのためにならない。
やはりビジネスはお金を介在させるから成立し、継続する。
ふと湧き出る”無料”の気持ちには
気をつけなくはならない。
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このブログも無料です。
最近では、給付金申請のサポートは無料でしていました。
(決算に関わったお客様だけですが)
これまでも、
無料を活用できたことと、そうでもなかったことがありました。
活用できなかったのは、
よくよく考えてみると相手は悪くない。
こちらが区切りを提示しなかったのが悪かったのだと気づきました。
人の気持ちも自分の気持ちも変わるものですからね。
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