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2020/4/30
消費税込の金額か。
それとも消費税抜の金額か。
比較するなら、
どちらかにそろえましょう。
新型コロナウイルス関連の支援策は、
売上金額の減少が基準になっているものもあります。
たとえば、
持続化給付金の申請には、法人の場合は
事業概況説明書が必要となりまして、
これには月別の売上高が書いてあるのです。
(書いてないのもあるけど)
この事業概況説明書の数字が
売上金額減少の確認に使われるのではないかと考えられます。
そして、
この事業概況説明書の数字が、
消費税抜なのか消費税込なのかは、
その法人の経理方法より異なります。
よって、
事業概況説明書に書いてある前期の売上高の消費税処理方法と、
当期の売上高の消費税処理方法をそろえて
比較しましょう。
とくに決算だけ税理士や会計事務所に依頼している法人は、
注意したほうがいいかもしれません。
昨年2019年1月から9月までは、消費税が8%でした。
コロナにより売上減少が起きているのは、
今年2020年1月から。
そして消費税は10%。
税抜にしてみると金額がけっこう変わりますよ。
***
昨日は東京都の協力金申請のチェックなどをしていました。
コロナ関連の申請で、
専門家に事前チェックさせようというのは東京都だけですね。
すでに3万件以上申請が来ているそうですし、
事前チェックを任せられそうなところに任せた方が
支給もスムーズでしょう。
なかなかうまいことやりおる。(誰?)
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