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2020/3/13
ペーパードライバー歴20年ほどになる。
車に乗らない、というよりも
車を運転しない、というほうが正しい。
車そのものを”かっこいい”と思ったこともあまりないし、
教習所に通っていた時も特に運転が楽しいと思えず
(むしろ教習所の先生が嫌いで苦手意識の方が芽生えた)
大学生以降しばらくは関東圏に住んでいたので公共交通機関が充実していたことから
車を必要と感じることが全くなかった。
こどもが生まれてから、
車があったほうが便利なのではと
思うことが少しあったが、
泣いているこどもを同乗して冷静に運転できる自信が無かったし、
考え事が多いので、不注意でいつ事故を起こすかわからない。
「わたしが運転しないほうが世のため人のためである」
という大義名分を掲げ、
車は運転しないことに決めている。
そして、車というのは何かとお金がかかる。
車体代、駐車場代、燃料費、車検、修理代、保険などなど。
このコスパの悪さが、私の決断をより一層支えてくれるのだ。
「あなたが思ってるもうちょっと先まで行けるのよ」
漫画『逃げるは恥だが役に立つ』で
50代の百合ちゃんが車を運転しながら
言っていたセリフである。
ここが唯一、わたしが車に対して魅力を感じるところ。
それでも今は、
車を持つ気も運転する気もさらさらない。
ただし5年後10年後はどう考えているかわからない。
自分が運転する車で、もう少し先に行きたいと思っているかもしれない。
とにかく事故は怖いので、
自動運転技術がもっと進んでくれると助かるのだけれど。
いまは電動のママチャリで行けるところまで行く。
***
アイキャッチ画像用の写真を撮っていたら、
息子が追加でいろいろ並べてきました。
男の子ってなんでこんなに乗り物が好きなんだろう。
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