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2020/2/17

夫婦でマイホームを購入するとき、
住宅ローンをどう組むか。

共働き夫婦でお互いにそれなりの収入がある場合、
連帯債務かペアローンであることが多い。

そして、

共働き夫婦でお互いにそれなりの収入がある場合、
相手の確定申告や年末調整については
ノータッチ。
我関せず。
「あっちはあっちでやってるんで」

なんてこともしばしば。

では、その住宅ローン、

連帯債務なのか
ペアローンなのか
はたまた連帯保証なのか。

申告会場に来たご本人が理解していない場合もある。

そういうときに
税理士に対して

「どうなってるんでしょうか?」

と聞いてくる人もいらっしゃる。

お持ちいただいた前年の申告書を見ると、
たまたま収入の少ない年で、
住宅ローン控除を省略したらしく、情報が足りない。

「どうなってるんでしょうね?」

思わずこちらが聞き返してしまう。

連帯債務は特にわかりにくい。

金融機関の残高証明書には
夫婦合算の住宅ローン残高が記載されている。

申告書を作るときは、それを夫と妻でそれぞれの負担割合にわけて、
控除金額を計算する必要があるのですが。

    

この場合、
片方がマイホーム購入時に頭金等を現金で支払っていると、
住宅ローンの負担割合が、
不動産の共有持ち分の割合と変わります。

そのほか、
連帯債務と単独債務の両方がある場合も
割合が変わってきます。

親から住宅取得等資金の贈与を受けているときも変わります。

     

住宅ローン控除を受ける最初の年の申告では、
債務の負担割合や、その根拠となる数字をきちんと載せたはず。
なので最初の年の申告書は
きちんと保管しておくことをおすすめします。

    

そして共有や連帯債務の場合は、

夫と妻でお互いの確定申告・年末調整を相互確認していただくのがよろしいかと存じます。

コーヒーブレイク

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