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2020/1/3
漫画の『違国日記』が好きです。
主人公は30代の女性小説家。
疎遠だった姉が事故で亡くなり、
その姉の娘である女子中学生を引き取って一緒に暮らし始めるところから物語は始まります。
ヤマシタトモコ先生の作品は、
淡々とした世界の中に
スッと心に刺さるようなセリフが飛んできたり、
登場人物達の間合いも絶妙でときに生々しく。
引き込まれてしまいます。
主人公の小説家は、
孤独を愛しているのに、勢いで姉の娘を引き取ってしまい
苦手な共同生活をぎこちないながらもやっていくのですが、
軸が全くぶれない。
一貫しています。
冷たい。
でも誠実。
それが少女(姉の娘)にとっては、「なんで?」となる。
自分がマイノリティなタイプだと自覚している人は
この漫画の心理描写が
まるで自分の中を映したように感じることが少なからずあるのではないでしょうか?
ちなみにわたしは
ひとりでの考え事が大好きなので
その部分に共感しながら面白く読んでいます。
主人公の元カレが
後見制度に詳しかったのがずっと疑問だったのですが、
昨年12月に発売された5巻で納得の伏線回収となりました。
6巻が待ち遠しい。
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