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2019/11/29

先日、noteのクリエイターサポート機能についてブログに書きました。
(あいまいな感じで)

今日はpixivFANBOXについて。
こちらは割とわかりやすいです。

●pixivFANBOXは従来のファンクラブとほぼ同じ

   

アーティストやアイドルのファンクラブの場合、
ライブチケットの先行予約や、ファンクラブ会員特典などがあります。
会費支払は年ごと or 月ごと での支払いです。

これとpixivFANBOXも同じです。
クリエイターのファンクラブですね。

少し違うのは
支援金(つまりファンクラブ会費ですね)のランクを
複数設けることができる、というところでしょうか。

金額に応じて、ファンクラブ特典が変わります。
支援金支払は基本月ごとのようです。

これは、クリエイターがクリエイターとして
サービスや物品(ファンクラブ特典)を提供し、
その対価(支援金)を受取っているので、
完全に事業所得ですね(事業規模に至らない人は雑所得)。

つまりクリエイターには所得税がかかる、ということになります。
(法人なら法人税です)

   

●当然、消費税もかかる

  

公式サイトではっきり書かれています。

pixivFANBOXにおけるクリエイター支援の金額は、
すべて消費税が含まれた価格となっております。

サービスや物品を提供し、その対価を受取っているのですから
消費税の課税対象となるのも
これまた当然ですね。
すべからく。

消費税の課税事業者の人は、
とくに今年(2019年分)の申告は税率切り替えで大変なので
早めのご準備をお願いします。

   

***

    

この前の10月に8%⇒10%に消費税率が改正されましたが、
そのとき運営側がクリエイターからの料金変更の受付をしていたようです。
pixivは中の人がちゃんとしてるんだなーと思いました。

「投げ銭」「パトロンサービス」、流行ってますが、
プラットフォームごとに仕組を詳しく見ると
それぞれ違いますね。

ひとくくりにして見ると痛い目見そう・・・

   

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