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2019/5/20

イクメン税理士が増えている気がする、と思ったのは昨年末だったかしら。

こどもとの時間を取るために独立する人は多いという。

そして男性税理士がその理由で独立した暁には、

奥様からこどもの送り迎え役を任命される場合が多々あるらしい。

この前の2月、申告作業で手一杯だった私は

土曜日も保育園を利用しました(普段、土曜日は保育園を利用していない)。

平日の送り迎えは私がしています。

会社員の夫の出勤は朝早く、帰りも遅いから。

その日、夫も土曜出勤でしたが、

平日と違って朝客先に寄る必要がないため

こどもの送迎をやってくれるという。

じゃあじゃあお願いします。

私は頼んだ。

そのときは「お、ラッキー」くらいの軽い喜びを感じた程度だった。

その日の朝、

夫が息子の着替えを手伝い、朝ご飯の相手をし、

その後に登園の準備をして

息子とともに家をあとにした。

家に残された私はというと

唖然としていた。

「なんだこれ・・・」

超らくちんだったのです。

普段は保育園へ送って家へ戻ると9時近くになってしまう。

なのに今は8時半だ。

仕事前にいつもざっと掃除をするが

(最近はルンバさんに活躍していただく前の片づけがメインだが)、

この日はプラスアルファでルンバさんの手の届かない部分をちょっと拭いてみたりした。

それでもまだ時間が早い。

当然ながら体力もいつもより残っている。

高ぶったままの心持で、

仕事場のパソコンの前で坦々と業務を始めていた。

「ああ、なによこれ、すごい楽じゃん。。。」

なんでこどもが熱を出したときに休まないといけないのは私(母親)なのか?

そりゃあ、男性がこどもを理由に仕事を休むほうがハードルが高いのは百も承知しています。

しかし、母親だけしかできないこと、というのは最初の2年くらいで

あとは父親でもできることのはず。

(育児の指針をどちらが握るか

いろいろありますが)

収入が高いほうが働いたほうが合理的だ、という話もある。

でも仕事というものは、その合理性だけでは割り切れない。

働きたくない人なら話は別だが、

女性だってやりがいを感じて働いている。

働くことで得られる達成感や、湧き出る成長意欲。

私は仕事は楽しいものだと思っています。

もちろん楽しいことだけとはいきませんけど、

この辺は育児と一緒ですよね?

だから、仕事と育児の役割分担を、

収入の多寡だけで決めるのは違うと思っていて。

「イクメン」を名乗ると、女性から非難されることがあるらしいですね。

大したことしてないのに、と。

でも、そんなことは気にせずどんどんやってください、と思います。

母親と父親で同じ事ができなくて当然です。

違う人なんだもん。

実際に子育てをしていて、与えられるものが全然違うのだと感じています。

おじいちゃん、おばあちゃんでも 違いますよね。

子育てにはとにかく人手が必要。

もうそれは単純に人の数と言えるのでは?

こどもに差し伸べる大人の手が多ければ多いほど

こどもとその両親の環境は豊かになっていくのではないでしょうか。

あら?イクメンの話から大きくなってしまった・・・

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