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2013年9月3日

昨日新聞で初めて知りましたが、
海外には「イノベーションボックス税制(パテントボックス)」なるものがあるらしい。

特許などの知的財産から得られる収益(ロイヤリティ収入や譲渡益など)については
法人税率を通常の税率の半分以下の低い税率で適用する、というもの。

この税制は、フランスが初めに導入したのち、欧州各国で広がったとか。
イギリスでも今年度から導入されたようです。

日本でも、これまで研究開発等の投資には様々な優遇措置が設けられていました。
しかしながら、その投資の果実である収益について直接軽減する措置はなかったのでは?

このままだと、日本企業も研究開発はイノベーションボックス税制導入国で、、、という流れになりかねない。
という危機感のもと、経団連が日本にも同じ税制を創設するよう提言しているそうです。

うーん、確かに。
日本の知の流出。

しかしこの税制、正直うまいこと考えたなと感心しました。

日本の税制にそのまま盛り込むには難しそうですが。。。

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