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2019/4/25

会計の収益認識基準導入に伴い、
平成30年度税制改正において、
返品調整引当金は廃止となりました。

ただし経過措置はあります。
つまりまだ使ってもいいということ。

なのになのに、
達人でe-tax用の決算書作っていたら、
『返品調整引当金繰入額』が使えないことが発覚しました。

税務ソフトの達人ヘルプデスクに問い合わせしたところ、
「表示はできますが、システムの演算式では
下の利益に反映しないようになっています。」
とのころ。

理由は制度が廃止になったから、ということらしいです。

「無駄に対応早くないですか」

とクレームは言ってませんけど、
ちょっと困りましたね。

ほかの科目を利用してなんとかすることにします。
(貸借対照表の『返品調整引当金』は普通に使えます)

ちなみに、
返品調整引当金繰入額の損益計算書の表示場所は、
売上総利益の下、販売費及び一般管理費より上、です。


こんなところあったか!?

と、久しぶりに見て新鮮な気持ちになりました。

 

 

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