社会保険の扶養要件まで106万になったら

2014年6月12日

厚生年金・健康保険の加入要件を2016年10月から拡大する案が出ているらしいですね。

今まで年収130万未満の社員は厚生年金・健康保険に加入しなくても済みました。
しかしながら、国はそれを年収106万未満にして加入対象者を増やすつもりらしい。

現在のところ、下記要件をすべて満たす場合が対象予定となっているようです。
・週20時間以上の勤務
・月額賃金8.8万円(年収106万)以上
・勤務期間1年以上
・従業員501人以上の企業が対象

最後の「従業員501人以上の企業が対象」というのが、
まず大企業に負担させようという意思ですかね。
これは今後対象企業を増やしていくんでしょうけど。

でも、これ、
この会社の社員の方の扶養家族の収入要件は130万未満のままなんでしょうかね?
そこもいきなり106万に下げたらかなりひどい話ですが。

社会保険料の会社負担ってかなり大きいです。
こんなことなら分社化して従業員人数を減らして対象外にする企業とか出てきてもおかしくないですよね。

もちろん本人負担も大きい。
将来年金の受取額が上がるからなんて言っても、
大事なのは今!
今の負担がどうなのかですよ。
それに厚生年金はそうかもしれないけど、健康保険は掛け捨てじゃありませんか。

会社の健康保険なら出産手当金や傷病手当金の給付がありますが、
すでに子育て中のパートの方なんかは
出産手当金の恩恵はもう受けられないわけで。
あんまりお得感がないですね。

しかも本当に扶養家族の収入要件が106万に下がって、
そのとき奥さんが社会保険に加入してないような個人事務所で月10万稼いでたら、
奥さんは国民健康保険に加入しないといけなくなってしまいます。
国民健康保険は全額自己負担なので、負担がかなーり大きいです。
家計の一大事ですよ旦那さん。

最近、女性の就業を促す政策が考えられていますけども、
どうも女性からお金絞り取ろうという風に見えてしまうなあ。。。