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2024/10/2

CFP資格認定を受けました。


CFPはFP(ファイナンシャルプランナー)の最上位資格ではありますが、
独占業務があるわけではないので、
試験に合格して認定を受けただけで特別な仕事ができるようになるわけではありません。

それでも、金融関連資格をすでに有している人は取得することが多いです。

FP資格の勉強は、顧客への提案力を高めるための知識を得られるから。
が理由のひとつではないかと。

「CFP認定者の倫理原則」の第1原則は、
“顧客第一”なんです。
だから試験問題も、顧客への提案を前提としたものが出題されます。
実践的なんです。

  

CFP試験は「金融資産運用設計」「不動産運用設計」「ライフプランニング・リタイアメントプランニング」「タックスプランニング」「リスクと保険」「相続・事業承継設計」の6科目あります。


私は税理士ですので、「タックスプランニング」と「相続・事業承継設計」は過去問を少し見たくらいでクリアできましたが、
ほかの科目はさすがに時間をかけて勉強しました。

  

1番難しいと感じたのは、「金融資産運用設計」。
(用語がいちいち難しいんですよね。。。モーサテ観て「うんうん」うなずいている人はスルッと解けるかもしれない)

1番興味深くもありました。

  


特に、毎年のように出題される南アフリカランド債に関する問題。
私がこれまで投資対象として考えもしなかった金融商品。

しかしよく見てみると、、、


 ・現在の利回りは6-10%程度 ※米国債は4%弱
 ・発行体格付はAAA(S&P)/Aaa(Moody’s) ※米国債はAA+(S&P)/Aaa(Moody’s)
[利回りおよび発行体格付はSBI証券ホームページより]


、、、と、かなり魅力的な特徴があります。
その一方で、最大の懸念点は為替変動リスクです。
そのため、試験では為替レートを意識した短期的な売買シミュレーションを行う問題が出題されることが多いように感じました。
プロが使う手段であって、個人が扱うには難しい金融商品かもな・・・とか思ったり。

  

このような知識を得るためにわざわざ試験を受ける必要まではないのですが。


けれど、

単に話を聞いたり本を読んだりするだけよりは、
一歩踏み込んだほうが面白いことってあります。ね。
(それで失敗したこともある)

   

  
***
≪あとがき≫
CFP試験は税が全分野に絡んでくるので、税理士には有利な試験かもしれません。
逆に、税理士以外の人もここまで勉強しないといけないのか、と思う部分もありました。
お金周りのことを押さえるには税を切っても切れないのですなあ。などと。。

≪さいきんのあたらしいこと≫
・ゲーミングパソコン(ゲームに使ってないですが)
***

   

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