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2022/10/8

上の写真は、
“よくあるプロフェッショナルっぽいポーズ”で撮ってもらったやつです。

    

■オンライン密着型

   

「地域密着型では無いな」
というのが独立準備をしていたときから考えていたことである。

  

私は、
実家は愛知で、
大学は埼玉で、
職場は東京で、
結婚は仙台。

  

結婚して数年後「これはしばらく動きそうにないぞ」という感じだったこともあり
仙台で独立に踏み切ったわけだけれど、
ずっと仙台にいる保証もなかった。

   

そこで諸先輩方にも相談などした結果、
「オンライン密着型」で行こうと決めたのである。

    

   

■オンラインツールが普及したおかげ

  

私が事務所のホームページを作ったのは2019年4月か5月くらい。
当時は新型コロナウイルス感染症が流行る前で、
Web上でオンラインを売りに活動している税理士は2人くらいだったような気がする。

   

ところが、感染症のおかげで
Zoomをはじめとしたオンラインツールの認知度が一気に上がったため、
お客様からの問い合わせが増えた。

自分の予想より早く事業が軌道に乗ったのはオンラインツールが普及したおかげだ。

   

それと同時にオンラインサービスを行う同業者もどんどん増えた。
これは当然の流れだと思う。

    

   

■「訪問型」と「来訪型」と「オンライン型」

   

税理士は色々なかたちでお客様とコミュニケーションをとっているが、
現在も主要なのは「訪問型」かもしれない。

  

定期的に税理士がお客様のところへ訪問し、
お客様から現況の話を聞き、資料をもらい、数字の報告をしたり、、、といった感じ。

    

しかしながら、
私が以前勤めていた事務所では、
通常時のやり取りはメールや電話で行い、
何か相談事があるときだけお客様が税理士事務所にやってくるかたちであった。
あえて言葉にすると「来訪型」。

   

税理士1人+職員数名の事務所運営においては、この「来訪型」は非常に合理的であり、
自分が独立するときにかなり参考になった。

   

そして今は、

オンラインツールにより、
お客様にもご足労いただくことなく、
税理士が出向くこともなく、
コミュニケーションがとれるようになった。

お互いの時間に無駄がない。交通費もかからない。病気もうつらない。
「オンライン型」は「来訪型」よりもさらに合理的だ。

   

   

■オンラインで信用を得るには

   

もちろん事務所に来訪されるお客様もいる。
最初の一回だけ直接対面して、二回目からはオンライン、というお客様はそれなりに多い。

   

以前ブログで『オンライン税理士の有用性』という記事内に、
信用面では直接会うことに敵わない旨を書いた。

   

2022年の今でも敵わないとは思うけれども
”到底敵わない”というほどではない、と感じている。

   

実際、お互い仙台に住んでいるのにもかかわらず
オンラインでしか会ったことがないお客様(顧問契約や毎年依頼していただく方)も徐々に増えている。

   

オンラインでも、以下の2点がそろうことで信用は得られるのではないか。
 ・メールなども含めたやり取りの回数を重ねる
 ・住所が近いor税理士の住んでいる地域に縁(ゆかり)がある

    

場所の共通点は影響力が大きい。

それともう一つ、個人的に意識していることがある。
それは、Web上にほぼ毎日現れること。

私は現在、生存発信としてtwitterにほぼ毎日投稿することにしている。
あくまで生存発信なので、
税務的に有用なことは殆ど言っておらず、日常をつぶやくばかり。

それでもオンライン税理士だからこそ、
Web上に実名で顔を出し、
「鈴木靖子という税理士」が実在していることを表すのが重要ではないかと考えている。

    

   

■オンライン税理士の信頼性

   

オンラインサービスをメインとして売るなら
VR(バーチャルリアリティ)上で相談を受けるのもアリではないかと考えたこともあった。
しかし現時点でVRはオンラインツールに比べて一般化していない。

オンライン税理士と比べるとVR税理士はまだまだ信用を得るのは難しい。
まして直接対面するリアル税理士には到底敵わない。

   

そして、税理士側からしても
お客様がバーチャルだと信用できない。
脱税相談をされるのではないかと疑ってしまう。
顔の見えない匿名の相談者というのは妙なことを聞いてくるものなのだ。

   

   

オンラインミーティングで顔を合わせ、
メールで文字のやり取りをし、
データを共有して、
クラウド会計で数字を見せてもらうことにより、
税理士側からもお客様を信用できるようになるのである。

    

そんなわけで、
オンライン税理士の信頼性は以前より上がっている。
オンラインでも信頼を得ることは可能だと実感している。

   

ただ、あぐらはかけない。

   

これも実感している。

   

   

***
≪あとがき≫
オンライン税理士は移動が無いのですが、
フットワークの軽さは備えておきたいと思ってます。
移動に限らず、新しいことへのチャレンジもそうです。

でもここのところ、
チャレンジ過多になりそうだったので計画を練り直しています。。。

  

≪さいきんのあたらしいこと≫
・HP Pavilion Aero(ノートパソコン。1㎏以下。軽い!!!)
・Windows11(いまのところ大丈夫)
・法人設立ワンストップサービス(電子署名が山場だった)
・スタバのスピナッチコーン&ソイパティ イングリッシュマフィン(ようやく出会えた)
・フラットホワイトのスパイシーポークサンド(ポークおいしい。ポテトサラダがおなかにたまる)
・フジパンのおうちで焼き立てパリパリクロワッサン(初回は焦がしました。弱火でじっくりが成功のカギ)

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