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2021/7/11
自宅兼事務所のWi-Fiルーターを新しくしました。
結果、速くなりました。
●事前の検討
自宅兼事務所の光回線はNTT、プロバイダーはbiglobeと契約しています。
ここ半年ほどでしょうか、午前中にときどきWi-Fiが途切れることがありまして(数十秒ですが)。
午前中は原則オンラインミーティングをしないため、実害はありませんでした。
それでもひとつ気になることが。
biglobeから2019年の年末に
「IPv6の接続方式が可能になったため、順次適用する」旨のメールが届いていました。
しかしながら使用していたルーターはがIPv6接続方式に対応しているか不明でした。
なので、これが原因のひとつかも?と考え、
実害が出る前に何か対処しておこうと思い、Wi-Fiルーターを新しくすることにしたのです。
さらに光回線の通信会社を変えることも検討しましたけれど、
・通信会社を変えても速くなる保証はない
・ひかり電話を使っているため、光回線をNTT以外にしても、ひかり電話のみNTTとの契約を続けないといけない場合がほとんど
(電話を変える気はなかったので)
という理由で光回線はそのままNTTを継続することに。
楽天ひかりにすると1年無料になるので惹かれましたが、
「安いから遅くてもしょうがない」という意見をネットでいくつか見かけたので
いまは切り替えずにいくことにしました。
(次の更新時期にまた検討するかも)
●購入したルーター
購入したのはこちらのルーター(親機のみ)です。
TP-Link Wi-Fi 無線LAN ルーター 11ac AC2600 1733 + 800 Mbps MU-MIMO IPv6 デュアルバンド ギガビット Archer A10 3年保証
IPv6に対応していて高評価の数が多いのが決め手となりました。
6月のAmazonプライムデーで6,980円⇒5,880円と安く買えました。
ええと、ちなみに、2021年7月11日現在の価格は5,890円です。
(10円得しただけかあ・・・)
前のルーターは2013年(開業前)に購入したもので、
300Mbpsでした。
↓写真右上のもの。
2013年当時は450Mbpsくらいが最大値だったのかな?技術の進歩ですねえ。
●接続前に手間取ったこと
プロバイダーのIDとパスワードを確認するのに手間取った
配線などを終えてパソコンでインターネットを開くとGoogleの画面は開けるのに検索した画面が開けない。
なぜかというと、プロバイダーの方の設定をしてなかったからです。
(こういうときにプロバイダーってほんとにインターネットの入口(玄関)なんだな、と思いますね。)
TP-Linkのルーターは、スマホにアプリを入れて設定するのですが、
設定するときにプロバイダーのIDとパスワードが必要。
これを確認しようとパソコンを動かしても当然繋がらない。
なのでモバイルWi-Fiでネットを繋いで確認しました。
(ほかの手段でも確認はできたのでしょうが。ひとまずこのときはモバイルWi-Fiがあってよかった)
事前にメモしておけばよかったなあと。
LANポートのあるパソコンに切り替えるのに手間取った
Wi-Fiルーターのネットワークパスワードを初期設定から変更するときには
アプリからではなく、なぜかパソコンにLANケーブルを繋いで有線で行う必要がありました。
LANケーブルはルーター購入時の付属品として1mほどのものが付いてました。
しかしそのとき設定で使用していた13インチのノートパソコンにLANケーブルを挿すところがない・・・!
「え?どうしたらいいの?」とちょっと冷や汗をかきましたが
別の15インチのパソコンの方にはLANポートがありました。
というわけで設定を15インチのパソコンに切り替え、事なきを得ました。
それにしても近年の薄型軽量パソコンにはLANポート無いんですね。
使わないから気づきませんでした。
LANポートまでUSBで外付けできるものがあるのも初めて知りました。
LANケーブルも引越のときに捨ててしまったのでやばかったのですが、ルーターの付属品があって助かりました。
●接続後に手間取ったこと
「安全性の低いセキュリティ」とiPhoneで表示された
スマホで新しいルーターのネットワークに接続したところ、
「安全性の低いセキュリティ」と表示されました。
2013年のルーターより低いセキュリティってなんやねん、と思いましたが
検索して対処法を見つけました。
TP-Link製品のWi-Fiに接続するとセキュリティに関する警告が表示される場合
上記リンクの内容通りにルーターの設定をしたところ無事解決しました。
ちなみに、バッファローやほかのルーターでも同じような事象が起きるようです。
対処法は検索すると出てくるはずかと。
Wi-Fi接続の各機器の設定
ルーターを変えると、Wi-Fi接続をしている機器の接続設定も変更する必要があります。
我が家のWi-Fi接続機器は、
- アレクサ(Echo Dot) 2台
- Chromecast
- プリンタ
- スキャナ
- スマホ、タブレット端末
これらを1台ずつ設定しなおす必要がありました。
一番手間取ったのがスキャナです。
無線でうまくいかず、有線でやるしかない状況に。
買ってから一度も使ったことのなかった専用USBケーブルを探し出して設定しました。
(よく捨ててなかったな・・・)
●結果、速くなりました
USENのサイトでスピードテストをしました。
■前のWi-Fi(?GHz)
■新しいWi-Fi(2.4GHz)
■新しいWi-Fi(5GHz)
測定結果によると、速くなりました。
前のWi-Fiでも”遅い”と感じたことは特にありませんでしたので、正直速くなった実感はないのですが。(いいのかそれで)
いまのところ全く問題ありません。接続が途切れることもありません。
しかしルーターから離れている部屋(上記の測定をしたのもすべて同じ離れている部屋ですが)では
無線電波の受信数値がたまに下がります。
(扇のマーク↓の線が減る)
もし安定しないようなら中継機を導入してみようかと考えています。
***
≪あとがき≫
一般的に女性はこういった電子機器の接続や配線などに弱いと思われていて、
女性自身もそう思い込んでいるのだとか。
上記を読んでいただけれるとわかるかもしれませんが、
私は電子機器の接続や設定などは自分でやってみるほうです。
行き当たりばったりなところもありますけど。
今回けっこう焦りましたけども。
(トータルで2時間くらいかかりました)
一度やってみるとなんとなく仕組のイメージができて、
「こうすればこうなるんじゃないかな?」という当たりを付けられるようになります。
というわけで、やってみたことない方はぜひ一度挑戦してみてください。
私としましては、老人になっても
こういったことはできる限り自分でやっていきたいと思っています。
≪さいきんのあたらしいこと≫
某カフェにて株主優待カード利用
あたらしいWi-Fiルーター
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