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2020/12/1

節税だけが行動の目的となってしまうのは結構怖いと思います。

「節税しなきゃ!」と焦るタイミングは、
法人なら決算前。

個人事業主なら年末。

相続なら癌などの病気が発覚したとき。

そんなとき、
いちばん簡単な節税は、
お金を使うこと。

しかしながら、
焦ったときに使うお金は、
後々考えると”無駄遣い”になることが多い。

税金の負担は減るけれど、
手元のお金はもっと減る。

なーんてことに。

   

   

特に注意しないといけないのが『節税商品』と呼ばれるもの。

病気が発覚してすぐ、
「相続税の節税対策が必要です」と
金融機関に不動産会社を紹介されて、マンションを購入。

1年もたたないうちに亡くなり相続が発生。

不動産鑑定士に評価を依頼したら、
購入価格より5億円も低い評価だった、、、なんてことが
最近の判決でも実際にあったようです。

   

また、

収入の高い人は、
普段から忙しくて時間がない場合も多い。
そんな人は狙われやすく、
『節税になりますから。みなさんやってますよ』という言葉を聞いて
たいして検討せずに契約してしまうこともあるようです。

   

  

何か行動するとき、
何か購入するとき、
何か契約するとき、
『目的が節税メインになっていないか?』を一度考えてほしいのです。

   

***

≪あとがき≫

節税が目的の一つであってももちろんいいのですが、

メインになってしまうのはどうかなあ?という内容でした。

特に、時間がなく焦った状態のときは要注意ですよ。

   

≪あたらしいこと≫
セブンイレブンのブリトー グリーンカレー

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