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2020/11/27
「こどもをモノで釣るなんて」と
昔は思っていました。
でも今は、
こどもをモノで釣ることは日常茶飯事です。(おいおい)
子ども側にとっては、
初めてのことは、
やってみないとできるかわからない。
楽しいかどうかわからない。
できるようになることに何の意味があるというのか。
トイレトレーニングなんてしなくても、パパとママがオムツ替えてくれればいいんだし。
スプーンやフォークの練習なんてしなくても、手で食べられればいいんだし。
「メリットが無ければやりませんよ。大人だってそうですよね。」
そのように幼児教育をしている方から話を聞いたことがあります。
うーん、確かに。
「モノで釣る」というと聞こえは悪いかもしれませんが、
「”ごほうび”を設定して動機付けをする」と考えれば、そんなに悪いことでもない気がする。
幼いこどもの”ごほうび”は、
些細なものでよくて。
シールとか、
ラムネ1個とか。
お母さんが「ぎゅーっ」と抱きしめるだけでもいい。
最初は”ごほうび”がないとできなかったことも、
習慣になったり、
そのこと自体の面白さに気づけば、
いつの間にか”ごほうび”が無くてもできるようになったりしますよね。
大人でも
気がのらないことや、少し難しいことに挑戦するときなどは、
やはりちょっとパワーが必要で。
その動機付けに大人でもごほうびを設定します。
自分のやる気を引き出すために、
自分の目の前に餌をぶら下げるのも悪くないんじゃないかと。
それで動けるならもうけたもの。
ただ、
身体や財布に悪い”ごほうび”は、
気をつけないといけませんね。
***
≪あとがき≫
”ごほうび”が手放せなくなっていることはないだろうかと、
ふと考えることがあります。
手放さなくてもいい”ごほうび”もあるので、全部を手放す必要はないんですが。
(「人と話すことが楽しい」といったものとか)
そういう”ごほうび”のあるものは仕事でも趣味でも続きますよね。
さて来月はクリスマス。
「良い子にしてないとサンタさんからプレゼントもらえないよ?」と、
クリスマスプレゼントでこどもを釣る(おどす?)シーズンの到来です。
がんばれ、こどもたち。
≪あたらしいこと≫
・タリーズのピッツァサラダ プラス バーベキューポーク(オレンジソースがおいしい)
・たまご舎のたまごプリン
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