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2020/11/25
領収書の表に足跡を残しておいてほしい。
これは、
「偉大な業績を残す」ということではなく、
「何をしたかメモしておいてほしい」の意である。
先人は後進のために、
自分のたどった道筋を残しておいてくれる。
それを、
経理・税務においては、
今の自分が
未来の自分のために行うのだ。
数か月前の領収書をあとから見て
「これなんだっけ?」
となったことはないだろうか。
領収書に「品代」しか書かれていなかったり、
レシートに商品区分と点数しか書かれていなかったりして、
事件が迷宮入りしたことはないだろうか。
だからこそ、
足跡を残すことが重要なのだ。
ヒントはたくさんあったほうがいい。
ポイントは、
領収書の表に残す(書く)こと。
なぜか?
ひとつは、
領収書の裏に書いてあると、裏のメモ書きに気づかないことがあるから。
もうひとつは、
領収書をスキャンや写真で取込するときは基本的に表しか撮らないから。
ちなみに後者は最近出てきた観点である。
「領収書を糊付けすると裏のメモが見えなくなるから」というのもある。
(領収書の保管義務はありますが、糊付けは必須ではないですよ)
***
≪あとがき≫
会議費や接待交際費などの場合は、
「誰と、何名で」といった情報を書いたほうがいいです。
これはご存知の方もいらっしゃるでしょう。
(会議は議事録もあったほうがベストですが)
消耗品なんかも、後から見返すと「???」になるものがあるので、
まとめて経理作業をするタイプの人や、
記帳代行を他人に頼んでいる人は特に書いておいた方がいいです。
頼まれている側から申し上げますと
「どうか書いてください、お願いします」。
別の用紙(経費精算書や交際費申請書)に詳しく書いてあればいいんですけどね。
≪あたらしいこと≫
・とあるビジネスアカウント
・セブンイレブンのタコ飯おにぎり
・たまご舎のロールケーキ
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