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2020/8/21

息子に何か習い事をさせてみようかと
体験レッスンなどに
いくつか参加した。

レッスン中、
傍らで様子を見守っているのだけれど、

気が気でない。

先生のご機嫌を損ねるのではないかと
びくびく冷や冷やイライラ。(イライラ?)

だいたい、
一回教わっただけで
すぐにできることはほとんどないし、

ただでさえ
慣れない場所で初めてのことをやるわけで。
緊張しているかもしれない。

そんなこどもに対して
普段以上の立派な振る舞いを期待しても無駄だ。

無駄だとわかっているのに
「もうちょっとこうさあ!」とヤキモキしながらも
びくびく冷や冷やイライラ。(イライラ・・・)

しかしながら、
楽しく見守れたレッスンもあった。

先生が
嫌な顔ひとつせずに
息子に何度も教えてくれていたのである。

わたしは「先生」に遠慮してしまうタイプの人間だと思う。

「先生にこんなこと聞いていいいのか」
「先生にこんなことお願いしていいのか」

何かを教えてもらうときにはこんな不安が入り混じる。

心の奥底では、

「馬鹿だと思われたくない」
「変な客だと思われたくない」
「面倒な生徒だと思われたくない」

という気持ちがあるのだろう。

だから、
嫌な顔ひとつせずに
根気よく教えてくれる先生を見て、
「これならやれるかもしれない」と感じた。

これは税理士の相談業務でも同じ。

かなり遠慮して質問されるお客様もいる。

   

最初から誰にでもわかりやすい回答ができるのが一番だろうけれど、

わからないレベルは人それぞれで、
わかってないところも人それぞれで、

どの数字を出せば理解できるのか、
どの例えを出せばピンとくるのか、
みんな違う。

実はわたしもオンライン相談のアンケートで
「嫌な顔ひとつせず・・・」という感想をいただいたことがある。

正直に言おう。

嫌なことなんてひとつもない。

「わかりたい」と思っている人が「わかった」になるまで、
手を変え品を変え回答を打つ。

わかるまでの時間や道のりはケースバイケースだけれども、
このやり取りは、
お客様との楽しいコミュニケーションのひとつなのだ。

***

≪あとがき≫

というわけで、こどもの習い事から感じたことでした。

それと、こどもの習い事というのは、

こどもが興味あるもの+親が楽しいもの、

というのが継続性が高いのではないかと思いました。

こどもが小さいうちの習い事は親の付き添いが必須ですし、
習い事の練習を家庭内でするときも親が見てやる必要があります。

だから親が楽しくなければ、
それこそ親が嫌な顔をして、
こどもが楽しくなくなってしまうのではないでしょうか。

こうして、
親が昔やりかたかった習い事を
こどもにやらせる、というパターンになるのだなあ。

≪あたらしいこと≫
パソコン用のペン

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