豊島区のワンルームマンション税

2014年1月16日

豊島区にはワンルームマンション税というものがあるんですね。
今日はじめて知りました。

正確には『狭小住戸集合住宅税』。
これは地方税法に定めのないものを各自治体が独自に条例で定める法定外普通税と呼ばれるもの。
制定には総務大臣の同意が必要とされています。

豊島区では平成15年12月に創設し、5年ごとに見直しをして、今回も継続となりました。
創設の理由は、
豊島区の単身世帯が23区内で最も多かったこと(当時全体の56%を占めていたそうな)。
単身世帯の偏りは、
地域ぐるみで行うまちづくりに重大な支障をきたすことが懸念されるため、
ワンルームマンションの建築の抑制を図ろうとしたようです。

単身者は転居も頻繁ですしねえ。

実際に抑制効果も出ているらしい。
これは、ワンルームに住んでる人じゃなくて
建築主に課税されるのがポイントです。

1住戸の専用面積が30㎡未満ものが9戸以上ある集合住宅を建設する場合には、
着工から2カ月以内に申告納付することになっています。

納税額は、1戸につき50万!
9戸だったら450万!!

豊島区はこれで年3億くらい稼ぐらしいです。
そりゃ抑制されるわ。

豊島区と言えば池袋。
確かにワンルームに住む若者が多そう。

しかしワンルームに住むのは若者だけではない。
単身の高齢者だって増えてきている。 
とくに豊島区には「おばあちゃんの原宿」である巣鴨も含まれている。

というわけなのか、高齢者向け優良賃貸住宅などを建築する際は免除とされています。

いまのところワンルームマンション税があるのは豊島区だけみたいです。

近いものでは、
熱海市に別荘を所有しているだけで税金がかかる別荘等所有税というものがあって、
1㎡につき年650円かかります。
熱海市はこれで年6億くらい稼ぐらしいです。

求められてもいないのに
税金にも地方色が出てますね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA