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2013年2月24日

今年はついに確定申告をe-taxでやりました。
前々からやりたいと思っていた、いや、やっていないことに何故か後ろめたさを感じていたのですが、
e-taxの税額控除が平成24年分までだからと気づき、1月から準備を開始。

平成24年分の申告まではe-taxで行うと、最初の1回は税額控除(平成24年については3,000円)が受けられます(平成25年分からは控除なし)。

ところが、実際にe-taxをするには
・ICカードリーダライタの購入(2,000円前後。ピンキリ)
・住民基本台帳カードの入手(500円)
・電子証明書の発行(500円)
と出費があるのです。
だから3000円控除があっても、プラマイゼロというとこでしょうか。

ICカードリーダライタはネットでも買えます。
私はジェムアルト社製 1,652円のものを買いました。
決め手は値段と口コミ。
※自分のPC・市区町村に適したカードリーダライタは公的個人認証サービスポータルサイトで確認できます。

住民基本台帳カードも電子証明書も、本人が身分証明書とハンコ持って役所に出向けば基本即日発効できます。
ただし、私は仕事後の午後7時過ぎに市役所に行ったら
「住民基本台帳カードは作れるんですけど電子証明書の受付は午後6時までなんですよ」
と職員の方に申し訳なさそうに言われ、
カードだけ先に作って電子証明書の発行は後日改めて行いました。
この受付時間は役所ごとに違うようです。あらかじめ役所に確認したほうが無駄足をせずに済みそうです。

また、電子証明書の有効期間は3年間ですので3年に1回は500円を払うことになります。
3年間の郵送料や交通費などを考えればまあトントン。。。
でも引越などで住所が変わったりした場合も失効してしまうので、そのたびに500円。。。

そんな感じで必要なものが揃ったら国税庁のe-taxのサイトへ。
流れとしては、
0.事前準備セットアップ
1.トップ画面(作成開始⇒e-taxか書面提出かの選択)
2.事前準備
3.申告書等の作成
4.申告書等の送信・印刷
5.送信・印刷後の確認事項
6.終了

という画面の順序になっています。

0.事前準備セットアップ
まずは確定申告書作成コーナーの「事前準備セットアップ」を先に済ませます。
「事前準備セットアップ」には公的個人認証サービス利用者のクライアントソフトのインストールが含まれていますので、
カードリーダライタがちゃんと動くか不安な方は、セットアップ後に自分の電子証明書を表示してみましょう。先程の公的個人認証サービスポータルサイトに「利用者クライアントソフトの利用方法」が載っています。

1.トップ画面
ここから作成開始です。「e-tax」を選択します。
※「書面提出」とは、最終的に紙に印刷したものを税務署に提出する場合に選択します。これは3,000円控除はありません。

2.事前準備 で、
開始届出の作成(氏名や住所などの入力)、
利用者識別番号の取得、
電子証明書の登録、
と進むわけですが、私は電子証明書の登録がうまくいきませんでした(利用者識別番号の取得まではできた)。
もう一度トップ画面に戻って利用者識別番号の入力をして行いましたが、該当する情報がないと表示されてしまい
【「情報検索」を行わず、申告書等の作成を開始する。】を選択して進むことに。

3.申告書等の作成
源泉徴収票やらその他の資料の内容を入力していきます。

4.申告書等の送信・印刷
税務署に送信する前に、申告書をプレビューで確認します。
その次に、ここで再度利用者識別番号や電子証明書を登録する画面がありました。
今度は電子証明書の登録も無事完了。
そして暗証番号を入れて、いざ送信。

5.送信・印刷後の確認事項
税務署に送信した申告書を印刷・保存します。

6.終了
おつかれさまでした!

という風に、私と同じように2.の段階で失敗した方もご安心ください。
申告は無事終了しました。

初めてなのでかなーりひやひやしました。
時間と心に余裕のあるときにトライされることをお勧めします。

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