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2014年11月7日

数日前の新聞に、
政府が税務上保存すべき領収書や請求書の
スキャナ保存の範囲を広げることを検討しているという記事がありました。

やっぱりまだまだ基本は紙で保存なんですよね。
別の形式で保存する場合にはあらかじめ税務署に承認を受けなくてはなりません。

現在、承認を受ければ3万円未満の領収書等はスキャナ保存が認められています。

特に領収書や請求書は取引の証拠となりますから、
スキャンして加工されたりしたら、、、という心配がぬぐえません。
だから3万円超のものはスキャナじゃなくて
紙で保存しなきゃいけないんです。

この規制が緩和されて、全ての書類がスキャナ保存でもOKになったら
書類保管用の倉庫費用が削減できますね。

でも、
いちいちスキャナで読み込む手間を考えると
事務員の人件費が上がるのでは?

はたまた書籍のように
スキャン専門業者みたいなのが出てきて
アウトソーシングしたりするのかな。

いずれにしてもコスト削減には
繋がらないように思えてしまうのですが
どうでしょうか。

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