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決算書の読み方の本

2014年6月10日

この前、この本を読みました。
知識ゼロでも2時間で決算書が読めるようになる!
2時間で決算書が読めるようになる

2時間以上かかって読みました。
でもとてもわかりやすいですし、
具体例が色々出てくるので面白い。

私は普段、どちらかというと決算書を作る側なので、
読みこなす前に決算書の詳細を隅々まで知っている状態になります。

なので作られた決算書が「どう読まれるか」については
意識が足りないのを常々感じておりました。
ここは今後もさらに勉強が必要です。。

さて、読んでみての感想ですが、
中小企業にとっては比率分析と時系列分析が使いやすそうだ、ということ。
どちらも自社の数字だけで分析できますからね。

比率分析とは、
その会社の○○の割合。
資本のうち自己資本が占める割合を示した自己資本比率や、
流動資産と流動負債の割合を示した流動比率など。
これは安全性を測るのに適しています。
また、総資産回転率などは資産効率がわかります。

時系列分析は
前年、前々年などとの比較です。
今までと比べて良くなったか、悪くなったかがわかります。

そのほかにも会社の規模がわかる実数分析や
同業他社と比較する他社比較分析があります。

他社比較分析は、設立間もない会社や、
行き詰ったときなどの一つの基準として役立ちそうです。

一番面白かったのが
「会社が生み出す付加価値が少なければ、給料は少ない!」
という部分でしょうか。

会社が知恵やモノ、技術を使って新たに生み出した価値を付加価値といいますが、
これが給与の源泉です。

確かにそうですね。
売上から外部に支払う金額を差し引けば、人件費に充てられるお金が出てきます。
もちろん人件費にいくら充てるかは経営者の判断もありますが、
「給料が少ないのは、付加価値を生み出す仕事が出来てない従業員自身の責任でもある」
と言えなくもないですね。
身が引き締まる思いです。はい。
いやそこまで本には書いてないんですが。

決算書の読み方がわかると、融資を受ける際のポイントなどもわかってきます。
詳しくはこれもまた勉強が必要ですけれども。